Namiki
蒔絵のさまざまな技法
Namikiの蒔絵万年筆は、一本の完成に数ヶ月を要し、製作の工程では数々の高度な技法が駆使されます。漆を塗り重ねるほど深みを増す色、照り映える金粉、銀粉。
そして絵柄にいきいきと表現される、磨きぬかれた美の世界。そこには、伝統を伝える匠の技があります。


研出高蒔絵(とぎだしたかまきえ)
漆や炭粉などで絵柄部分を盛り上げ、その上に漆で絵柄をつけ金粉を蒔き、さらに漆を塗った後、絵柄を研ぎ出します。このような工程を何度も繰り返すことにより、立体感を持たせ重厚に仕上げる最高級蒔絵技法です。


研出平蒔絵(とぎだしひらまきえ)
呂色仕上げをした素材に金粉を蒔いたり絵柄をつけ、漆でその上を塗りつぶします。乾燥させた後、木炭で絵柄を研ぎ出す手法です。


平蒔絵(ひらまきえ)
色漆、生漆で描いた絵柄の上に金粉を蒔き、乾燥させた後、漆を数回塗り重ね、固まったところに磨きをかけ光沢を出して仕上げます。


螺鈿(らでん)
夜光貝、蝶貝、あわびなどの貝殻の裏側を薄く剥いで小片とし、それを漆で塗り固め研ぎ出して仕上げます。


平文(ひょうもん)
金、銀、錫などの小板を紋様状に切り、漆で貼り付けてその上を漆で塗り固め、木炭で研ぎ出して紋様を浮かび上がらせる手法です。


卵殻(らんかく)
うずらなどの卵の殻を砕いて小片や粉末状にして、漆の面に貼りつけ、上塗りの後研ぎ出し、紋様をあらわす手法です。


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