Interview & 
Message

経理

経営に直結する仕事をすることが、
自分の自信にもなる。

森岡 優介 Yusuke Morioka
総合職(一般) 経理部 資金課 
2013年入社
商学部 卒業

2013年に入社し、国内営業として関西支社(現・西部支社)営業二課に配属。東大阪市エリアを約1年担当したのち、2014年に中国営業課へ。約4年にわたり福山市・尾道市を含む広島県東部の営業を担当。2018年7月に本社へ帰任し、経理部 資金課の一員として会社口座の預金残高管理や入金業務などを担当している。

営業から経理へ。
未知の世界でした。

資金課はその名のとおり、会社の資金の調達や管理をする部署のこと。手数料や金利を抑えてもらえるよう金融機関に働きかけたり、営業や販売員の入金処理、原材料費や給与などの支払い、銀行口座の管理をしたりと会社の資金が動く場面をすべて支えています。

と、こんなふうに今でこそ経理の仕事を語っていますが、私は入社以来ずっと営業だったので異動してきた当初は右も左もわからない状態でした。商学部出身なので数字に強いと思われたのかもしれません(笑)。休日にお客様とプロ野球観戦に行くこともあるほど営業の仕事にも慣れ「次はどこの支社で営業をするのかな」と思っていたため「経理」と聞いたときは本当に驚きました。まわりに営業から経理になった先輩もおらず、まさに未知の世界。

しかし、当時の部長が私たち若手のために毎月勉強会を開いてくださり、約2年にわたって経理や経営についてみっちり教えてくださったおかげで、経理として自信を持って仕事ができるようになりました。部長から質問が飛んでくる緊張感のある勉強会で毎回の予習・復習は大変でしたが「あの勉強会があったから今の自分がある」と思えるほど感謝しています。

資金に関する会社の代表として
市場価値を高めていきたい。

営業経験者ということもあり営業から入金の問い合わせをよく受けます。そんなふうに頼られたり、回答した際に感謝されたりするとやりがいを感じますね。また、取締役会などの資料を作成し、時には役員に直接説明をする機会もあるため、自信やモチベーションにも繋がっていると感じています。

これまでで最も印象に残っている仕事は、プロジェクトリーダーの一人として新会計システムの導入に携われたこと。発注先システム会社との窓口になり、多数いる経理部員から要望を吸い上げ、マニュアルの作成や、伝達、フォローを重ね、およそ1年かけて本稼働にこぎつけることができました。最初は慣れないシステムに対応できない経理部員もいましたが、分かりやすい丁寧な説明を重ねながら、共に学んでいくことで、大幅な業務効率の改善に繋がりました。プロジェクトを通じてまわりの人たちに動いてもらう経験を積むことができ、自分自身も成長を感じることができました。

現在の目標は、経理として海外駐在をすること。そのために今、会計や語学について日々学んでいるところ。また、将来的には資金繰りや為替の仕事にも挑戦したいと考えています。いずれにしても会社にとってなくてはならない存在になれるよう、自分自身の市場価値を高めていきます。

先輩からのメッセージ

1日のスケジュール

  • 9:00
    出社 為替・株価を含むマーケット情報をチェック、1日の予定を整理
  • 9:30
    営業員集金業務、各銀行口座の残高・入出金予定の確認
  • 11:00
    全国の営業、金融機関からの電話対応
  • 12:00
    ランチ 午後からの眠気とメタボ予防として腹八分まで
  • 13:00
    銀行振込準備、支払手数料起票処理
  • 14:00
    金融機関との打ち合わせ
  • 15:00
    国内入出金、海外入出金等の会計処理・会計システムへの入力
  • 17:00
    日次データ処理、書類のファイリング
  • 17:35
    翌日の予定を確認、退社。1児の父でもあるのでパパモードに変身!
※フレックスタイム制での勤務体系です
※情報は取材当時のものです
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