Q1 0.4mm シャープペンシル実際に使ってみてどうでしたか?
とても良い・良いと回答=63.8%
n=736

中・高校生のリアルな声から見えた活用術
「0.4mmシャープペンシル」を知っていますか?主要な0.3mmと0.5mmの中間の芯径ですが、手に取る機会がなかったという方が多いかもしれません。今回、東京・大阪の学生にサンプリング調査、東京都内の中学・高校にご協力いただき、グループインタビューを実施しました。リアルな声を聞く中で、0.4mmシャープペンシルが学生たちの学習スタイルに新たな選択肢を提供できる可能性が見えてきました。
とても良い・良いと回答=63.8%
n=736
n=470(とても良い・良いと回答した方のみ)
2025年9月~10月 中高生にサンプリング調査
(パイロットコーポレーション調べ)
グループインタビューでは、0.4mmシャープペンシルを「知っていて使ったことがある」「知っているけど使ったことがない」「知らなかった」というそれぞれの学生に集まってもらい実施しました。
学生が普段使用している芯径の大半は0.5mmシャープペンシル。文具店やコンビニなど取扱い店舗も多いため入手しやすく、様々なシーンで使えることから“定番”として支持されています。
そんな学生のみなさんに実際に0.4mmシャープペンシルを使ってもらいながら感想を聞くと、最も多く挙がったのが「ノートへの書きやすさ」に関する声でした。
「0.4mmの細さならノートの罫線やマス目からはみ出さず、収まりやすい」「参考書の余白に直接メモを書き込む時に便利」「画数の多い漢字でも字がつぶれないのでノートが見やすい」など、限られたスペースに効率的に書き込める点が高く評価されたのです。
きれいにノートをまとめられるというメリットは、多くの学生にとって魅力的なポイントといえます。
0.4mmシャープペンシルを初めて使った学生からは、「細かく書くことができるのに、折れにくいことに驚いた」という声がありました。これは、0.4mmならではの特長を端的に表しています。ノートに収まるように細かな字を書きたいけれど、芯が折れるのはストレス、などの悩みを持つ学生にとって、0.4mmはちょうどいい選択肢になりそうです。
また「筆圧が強くて字が太くなってしまう」という悩みを持つ学生からも好評でした。筆圧をコントロールするのが苦手でも、0.4mmなら自然に細めの字が書けるという利点があります。
逆に筆圧が弱めの人は「0.4mmの2B芯を使うことでちょうど良い太さ・濃さの字になった」という手応えがあったようです。
さらに「0.3mmを使うと筆圧が強くなるからなのか消しゴムで消しにくいこともあったけど、0.4mmはそこまで筆圧をかけないで字をコントロールできるので消しやすい」と、消しムラによる計算ミスなども軽減できる点もメリットといえるでしょう。
興味深いのは「細かい字で書くシーンや図形は0.4mmで、文章題は0.5mmで書くと良さそう」という使い分けのアイデアです。
理科や物理の授業で力学の図や計算式を書く時、または数学で累乗や三角関数、関数記号を多用するときなどは0.4mmを、国語や英語での通常の記述には0.5mmを、といった具合に「シーンに応じて使い分けよう」と考える学生も見られました。これは、複数の太さを使い分けることで、ノートの視認性を高める工夫といえるでしょう。
美術系の学生からは「陰影や質感を表現する際の描画で線がつながりやすい、細かく描写しやすい」という声もありました。0.4mmは繊細な表現に適する選択肢のひとつといえます。
グループワークでは、0.3mm、0.4mm、0.5mmと3種類の芯径を比較しながら書き心地を試してもらいました。
すると、「比較してみると、私の場合は0.4mmで書く文字が一番整っている気がする」「0.4mmは太すぎず細すぎずちょうどよかった」といったポジティブな意見が多く聞かれました。「自分の筆圧に合っていて書きやすいから、メインで使おうかな」「サブとして筆箱に入れておくと役立ちそう」という声も聞かれ、一度使ってみることで自分に合う太さを発見できる可能性が広がることが確認できました。
0.4mmシャープペンシルは、学生たちの多様な学習スタイルに寄り添う新しい選択肢と言えます。自分の用途や好みに合わせて、賢く使い分けてみてはいかがでしょうか。
インタビュー協力:
成立学園中学・高等学校のみなさん/かえつ有明中・高等学校のみなさん/トキワ松学園中学校高等学校のみなさん