ドクターグリップ発売以前に主流だったのは、鉛筆と同じ様な細さのボールペン。当時は、日に何十枚も複写伝票を記入するような大量の事務作業をこなす人も、細いボールペンしか選択肢はありませんでした。しかし細軸のボールペンは、長時間の使用や強い筆圧にはあまり適していないため、無理な筆記により手を傷めてしまう人も多くいました。こうした症状を和らげるために考案されたドクターグリップは、人間工学の見地から手に最も負担をかけない形状を模索し、独自のグリップ径を導き出しました。さらにグリップにはフィット感と弾力がある滑りにくいラバーを採用し、画期的な太軸ボールペンが誕生したのです。
現在のボールペンやシャープペンシルは、グリップにラバーを施した太軸仕様が定着していますが、その元祖はやはりドクターグリップ。「いつの時代にもドクターグリップが常にいちばん使いやすい筆記具であるべきだ」という私たちの信念は、これからも決して変わることはありません。






































