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万年筆が気になり始めたら|♯2. 万年筆の使い方 その他の特集を読む

万年筆を初めて使う方のために、基本的な使い方をご紹介します。
万年筆は普段使用しているボールペンとは使い方が少し異なります。

例えば、万年筆にはインキが入っていません。インキは自分で選び、自分で入れるもの。それが万年筆の醍醐味でもあるのです。

今回は万年筆の基本である、インキの入れ方、ペンの持ち方、ペン先の洗い方を動画でご説明します。

基本的な使い方をマスターすれば、万年筆を持つ喜びや書く楽しさがより深まることでしょう。

インキの入れ方について

インキの入れ方やペンの持ち方、書き方など基本的な使い方を知ることが、万年筆と長く付き合うための第一歩になります。

  • 万年筆にインキを入れる方法<カートリッジ式の場合>

万年筆のインキの入れ方

カートリッジ式とコンバーター式の2つがあります。

万年筆にインキを入れる方法は、カートリッジを装着する「カートリッジ式」と、直接インキびんから吸入する「コンバーター式」があります。

カートリッジの装着方法
万年筆の軸をはずし、ペン先を上に向け、カートリッジを差し込みます。カートリッジは回さずにまっすぐ差し 込みましょう。回しながら差し込むと首軸の内部を傷めてしまうことがあります。
カートリッジを装着したら、インキが先端に到達するまでしばらく置いてから試し書きをしてみましょう。インキが出てこない場合は、カートリッジを両側から軽く押し、ペン先にインキを送り出すとスッと書けるようになります。
  • 万年筆にインキを入れる方法<回転式コンバーターの場合>
  • 万年筆にインキを入れる方法<プッシュ式コンバーターの場合>
コンバーターによるインキの吸入方法
コンバーターには回転式、プッシュ式などがあります。
軸をはずして首軸にコンバーターをまっすぐに差し込み、ペン先を首の先端部分までインキに浸します。その際、ペン先がインキびんの底に当たらないように注意しましょう。
回転式
…つまみを左に回し、コンバーター内部のピストンを下まで下げ、ペン先をインキに浸したら右に回しながら吸入します。
プッシュ式
…ノブを5〜6回押して吸入します。

インキの吸入が終わったらペン先と首軸の部分をよく拭き取りましょう。

※インキの充填·交換は、メモや新聞紙などを下に敷いて行いましょう。

基本的なお手入れの仕方

定期的に簡単なお手入れをすることで、万年筆をより長く愛用することができます。

  • お手入れの仕方<カートリッジ式の場合>

基本的なお手入れの仕方

お手入れの基本は、水洗いです。

万年筆のインキの色を変える時や、しばらく使わない時は、水洗いが必要です。

カートリッジを使用している場合
コップに水を用意します。カートリッジをまっすぐ引き抜き、ペン先ごとコップに入れます。汚れがひどい時にはコップに入れておくのは1、2時間ですが、しばらく使っていなかった時には、寝る前に水に一晩入れておくとより効果的です。ペン先を入れた直後は、水がインキで濃く染まることがありますので、数回交換してきれいな状態で行いましょう。
コップからペン先を取り出したら、首軸からペン先に向けて流水で洗い流し、やわらかい布で水分をよく拭き取り、乾かして洗浄は終了です。
キャップ内にも汚れがついている場合は綿棒などでふきとりましょう。
  • お手入れの仕方<回転式コンバーターの場合>
コンバーターを使用している場合
コップに水を用意します。 コンバーターを装着したまま、ペン先をコップに入れて、きれいになるまで水を出し入れします。インキを吸入するように、水を繰り返し出し入れすることで簡単に洗浄することができます。 汚れがひどい場合はカートリッジと同様にペン先をコップにつけておくとより効果的です。最後にやわらかい布で水分をよく拭き取り、乾かして洗浄は終了です。

万年筆の持ち方・書き方とワンポイント

  • 万年筆の書き方

基本的な持ち方・書き方

力を抜いて、紙の上を滑らせるように書きます。

万年筆の持ち方はボールペンなどの他の筆記具と同じですが、筆圧をかけなくても書けるのがポイントです。キャップは好みにより本体の後ろに差しても、外していただいても結構です。
書く際は、ペン先の刻印のある面を表向きにして、ボールペンよりもやや寝かせ気味に書きます。万年筆はペン先を紙の上に置いただけでもインキが出てきますので、強い筆圧は必要ありません。力を抜いて、紙の上を滑らせるように書くと良いでしょう。
万年筆は簡単なポイントさえ押さえれば、毎日手軽に使える筆記具です。まずは気軽に書いてみましょう。

  • 使用時のワンポイント

使用時のワンポイント。

使わない時にはキャップの閉め忘れにご注意を。

万年筆のキャップには、回しながらはずすタイプと、真っ直ぐ引き抜いてはずすタイプがあります。真っ直ぐ引き抜くタイプのキャップは、勢いよくはずすとインキが飛び出すことがあるので注意が必要です。
使用していない時には、ペン先の保護やインキの乾燥を防ぐためにキャップを閉めることも大切です。万が一放置してしまいインキが乾いて出なくなった場合は、ペン先に柔らかい布をあて、ペン先からインキをにじませるようにします。
万年筆は使うほどに手に馴染む筆記具です。

使い続けることが、最高のメンテナンスです。

万年筆は使い続けることが何よりも大切

ひと通り使い方とお手入れを覚えたら、毎日少しずつでも書いてみてください。使い続けることが、最高のメンテナンスになります。
手紙や履歴書などを書く特別な時だけでなく、手帳に書き込んだり、サインをしたりする際など、いろいろなシーンで万年筆を使用してみましょう。
インキの色を変えると楽しみがグッと広がります。

万年筆用インキとコンバーターのご紹介

確かな品質で、万年筆の「書く」を支えます。

IRF-12S
カートリッジインキ。
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INK-30
一般書記用インキ。
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万年筆の世界を広げるコンバーター

CON-40
回転式コンバーター。約0.4ml吸入可能。
CON-70
プッシュ式コンバーター。約1.1ml吸入可能。
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色彩で楽しむ万年筆

様々なインキ色を楽しむことができるのも万年筆の魅力の一つです。パイロットでは、日本の美しい情景をイメージした、彩り豊かなインキ「iroshizuku【色彩雫】」シリーズをご用意しております。

色彩雫(いろしずく)紹介ページはこちら

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