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  • 濃くはっきり書ける ボードマスター

    万年筆が気になり始めたら|♯4. 色インキ見本帳

    ホワイトボードマーカーで、こんな経験はありませんか?

      つぶれたペン先で何度も文字をなぞったり、インクを出そうとボディを力任せに振ってみたり・・・。そんな小さなイライラ経験ありませんか?

    これまでの常識を変えた、ボードマスターの「新常識」!

      これまでのホワイトボードマーカーの常識を大きく超えた新仕様が満載のボードマスター。ホワイトボードマーカーの不満を解消するボードマスターの3つの特徴をご紹介します。

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    ボードマスターの開発者に聞きました。

    トップシェアの誇りを胸に

      ホワイトボードは昭和41年にパイロットが日本で最初に発売した製品です。以来、ホワイトボードマーカーもトップシェアを誇ってきましたが、長い間にその実績にもかげりが見え始めていました。そこで、「これまでにない新製品の開発」を命題に市場調査を開始したのが2001年。これまでの常識や既成概念にとらわれないまったく新しい筆記具を世に出すため、まず着手したのが現状のホワイトボードマーカーへの不満を洗い出すことでした。

    マーケティングと試作に5年の歳月

      既存商品への不満で最も多かったのは、「インクの残量が分からないので、かすれているマーカーをなかなか捨てられない」、「色が薄い、読みにくい」、「かすれた字は遠くから見えない」という内容でした。こうした声に応えるために新しいボードマーカーの開発に着手しましたが、数々の試行錯誤を繰り返すこと5年。やっと納得のいくものが完成して製品化にゴーサインが出た後、さらに細かい仕様の設計に1年を費やした後に新製品は完成しました。パイロットにとって重要な商品だったホワイトボードマーカーを作り変えることには大きなプレッシャーが伴いました。だからこそ「既存の自社製品を"ライバル"と意識してまったく違うコンセプトに作り変え、さらに凌駕する製品を生み出す!」という気持ちで取り組みました。

    ネーミングに期待を込めて

      新製品の開発にあたって私が考えた条件は、「1.直液式でノンポンピングであること 2.簡便にインキの補充ができること 3.本体およびカートリッジまでエコマーク認定を取得すること」の3点でした。これはいずれも業界では画期的なことでした。こうして完成した新製品は今までにない鮮やかなインキの筆跡と書き味の滑らかさが素晴らしく『ボードマスター』とネーミングされました。"ホワイトボードの支配者、熟練者"というような意味を込め、これからのホワイトボード用マーカーの代名詞になってほしい、という願いを込めたのです。

    コストパフォーマンスを重視

      一般的に、ボードマーカーの特徴は、購入を決定する人は実際に使用するエンドユーザーではないという点にあります。例えば塾、学校、企業などで購入される場合、筆記具の品質やコストを見極めて発注を出すのは事務方であり、実際に使用する教師や社員ではありません。こうした点にも配慮し、コスト面にアピールできるカートリッジ式が好評価を得たようです。エコマーク認定の効果もあり、インキカートリッジとペン先の出荷量が予想外に多いんですよ。さらに、実際に使っているエンドユーザーからは、「交換作業が非常に簡単で楽しい」という声も多く聞かれます。こうした市場の反響を聞くと、本当に頑張って良かったと思います。

    満足度アンケートを実施し、ホワイトボードマーカーユーザーのさまざまな”声”を反映した画期的製品。

    カートリッジのインキがなくなるまで、濃く、ムラのない安定した筆跡が可能になりました。

    学校で、塾で、企業で、ホテルの宴会場や貸し会議室で。官公庁でも環境対応商品として数多く導入されています。

    <お話を伺った方>
    株式会社パイロットインキ  文具事業部  企画グループ  小島 久明
    ※所属は取材当時のものです。