

休憩時間にしっかりストレッチをすれば勉強がはかどることまちがいなし!
「手が疲れたとき」
に使えるストレッチ
英単語を書き続けたり、文章問題を解き続けたりしていると、手が疲れてしまいがち。
そんなときは、手の指を曲げる役割を持つ「浅指屈筋」や「深指屈筋」を伸ばすストレッチをしてみましょう。このあたりが凝り固まると、ペンを持つ手に力が入りにくくなるので、勉強中は定期的にほぐしてあげることがおすすめです!

動画でしか見られない
谷本流ストレッチ法をチェック♪
座って行う


※左手も同じ動作を行います
POINT
立って行う


POINT
「頭が働かないとき」
の体操
座って勉強を続けていると、"血流が悪くなる"→"脳の血流も低下する"→"頭がぼーっとする"という状態になってしまいます。このときのポイントは、実は"足"。ふくらはぎにある「腓腹筋」「ヒラメ筋」を動かすことで、ポンプのような働きで、下に溜まった血を押し上げて、全身に血流を巡らせることができます。座った姿勢でもできるので、机の下でトライ!

動画でしか見られない
谷本流ストレッチ法をチェック♪
座りながら

足踏みをします。
地面を蹴るようにすること!
立ちながら
太ももを高く上げて
足踏みをしよう
軽く歩くのもOK。

先生から一言
足首の動きは走りにも重要!かかとをつけずにつま先ではじくように走ると、アキレス腱のバネで"跳ぶように"走れますよ!運動も勉強も、楽しんで取り組もう!

PROFILE
たにもと みちや谷本 道哉
1972年生まれ 静岡県出身
順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科 教授
日本オリンピック委員会医科学スタッフ。日本ボディビル連盟医科学委員。環境省ナッジユニット連絡会議委員およびナッジアンバサダー。大阪大学工学部卒。著書に「スポーツ科学の教科書」(岩波書店)、「筋トレまるわかり大辞典」など多数。NHK「みんなで筋肉体操」「筋肉アワー」、テレビ朝日「モーニングショー」などでも運動の効果をわかりやすく解説している。
先生から一言
ストレッチ中に「1,2,3...」とカウントする代わりに、英単語を口ずさんでみて。疲れが取れるし、英単語も覚えられるので、一石二鳥!