インク技術

メタモインク

加熱すると色が消えて冷却すると元の色に戻るインクです。

基本組成-メタモカラーは次の三成分で構成されています。

(イ)色を決定する成分
(ロ)発色させ、濃度を決定する成分
(ハ)変色温度を決定する成分


基本的性能
(1)

橙、赤、桃、紫、青、緑、茶、黒など、ほとんど任意の色を選べます。

(2)

-20℃~+60℃の範囲内に任意の温度で変色させられます。

(3)

色の変化は次の2通りです。

(イ)有色⇔無色

(ロ)有色A⇔有色B

(4)

変色感度(感知する温度)は±1~2℃です。

(5)

色の変化は何回でも可逆的に繰り返せます。

(6)

色と変色温度の組合せを工夫すると、何段階かの温度で次々と色相を変えることができます。

(7)

下地(下地に刷った印刷)を何回も繰り返し、隠蔽したり現したりできます。

(8)

耐光性にやや乏しい欠点があります。従って、直射日光下に長時間さらされる用途には不向きです。

(9)

加工性に優れ、各種の印刷方法、二次加工がとれます。


1)ノンメモリータイプ
発色温度と消色温度の差が小さいタイプ。対象物の温度変化に対して鋭敏に追従して色変化することから、食べ頃/飲み頃等の適温表示用途に好適。

 

2)メモリータイプ
発色温度と消色温度の差が大きいタイプで、その温度間は発消色何れか一方の状態を選択的に保持できる。対象物の温度履歴を記憶することから、一定温度範囲内で運用する各種温度管理用途に好適。

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資料ダウンロード 【カタログ・メタモシール】


固体化技術

インキのゲル化技術をベースに、各種溶液のゲル化や分散で産業用用途へ貢献します。

【展開技術】

・滑らかさ(書き味) → 刺激応答によるゾル⇔ゲル化

・成分の封じ込み → マイクロカプセル化

・液漏れ防止 → 各種高濃度溶液のゲル化

・分散安定性 → 比重高低差のある材料の分散

・吸水性 → 各種溶液の封じ込み

【用途】

・電解液ゲル化

・高吸水性能

・マイクロカプセル化

・緩衝材